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懐徳堂関係図書

懐徳堂に関するより詳しい知識を得るために、現在でも入手可能な図書を紹介します。
なお、懐徳堂に関する専門的な研究論文・研究書などに関する情報は、大阪大学中国哲学研究室の協力を得て大阪大学文学部懐徳堂センターが蒐集・蓄積しております。

図録・懐徳堂ー浪華の学問所

【編集・発行】懐徳堂友の会・記念会【発売】大阪大学出版会
【発売日】1994年【価格】本体2,000円【ISBN】4906482007

懐徳堂記念会事務局で販売いたしております

この図録は大阪大学懐徳堂文庫の資料を中心として、諸所の関係資料をも併せ、江戸時代から現在まで懐徳堂の歩みを見て楽しめるように編集したものです。近世の懐徳堂の歩みとともに記念会や友の会の歩みも掲載しています。

1章 近世日本と懐徳堂
2章 懐徳堂の成立
3章 学問所「懐徳堂」
4章 学問所「懐徳堂」の終焉
5章 懐徳堂の思想と近代
6章 懐徳堂の遺跡と遺物

懐徳堂事典

【著者】湯浅邦弘【発売】大阪大学出版会
【発売日】2001年【価格】本体2,800円【ISBN】4872590805

懐徳堂記念会事務局で販売いたしております

懐徳堂に関する諸情報を解説した事典です。

  これまで紹介されることのなかった未公開写真を多数含み、各節の始めに概説を加えるなど、「読む事典」として構成されています。項目数は、人名96、事項214、資料151の計461項目です。本書の目次は次の通りです。

1章 懐徳堂の成立
2章 懐徳堂の経営と教育
3章 学問
4章 その周辺
5章 懐徳堂の終焉と復興
6章 懐徳堂文庫書誌情報
7章 名言
8章 関係施設
   (懐徳堂記念会澤基金助成刊行)

懐徳堂とその人々

【著者】脇田修・岸田知子【発売】大阪大学出版会
【発売日】1997年【価格】本体1,500円【ISBN】4872590287

どちらかと言えば入門者向けの、平易な一冊。

自由学問都市大坂ー懐徳堂と日本的理性の誕生

【著者】宮川康子【発売】講談社【選書】メチエ
【発売日】2002年【価格】本体1,500円【ISBN】4062582325

富永仲基と懐徳堂ー思想史の前哨

【著者】宮川康子【発売】ぺりかん社
【発売日】1998年【価格】本体2,600円【ISBN】4831508624

懐徳堂朱子学の研究

【著者】懐徳堂朱子学の研究【発売】大阪大学出版会
【発売日】1994年【価格】本体6,500円【ISBN】4872590023

かなり専門的な研究書。

町人社会の学芸と懐徳堂

【著者】宮本又次【発売】文献出版【発売日】1992年、絶版【価格】本体3,500円


懐徳堂ー18世紀日本の「徳」の諸相

【著者】テツオ=ナジタ・子安宣邦【発売】岩波書店
【発売日】1992年【価格】本体4,000円【ISBN】40000036238


大坂学問史の周辺

【著者】梅溪昇【発売】思文閣出版
【発売日】1991年【価格】本体2,300円【ISBN】478420640X

懐徳堂考

【著者】西村天囚【編集・発行】懐徳堂・友の会【発売日】1984年【価格】本体3,600円

明治末期に出版された同名の書を復刻したもの。享保より明治に至る懐徳堂の歴史を俯瞰している。
専門的な記載が多く、初心者には不向きではあるが、懐徳堂について研究するためには必ず参照せねばならない基本書である。

中井竹山・中井履軒(叢書・日本の思想家 24)

【著者】加地伸行ほか【編集・発行】明徳出版社
【発売日】1980年【価格】本体2,500円【ISBN】478420640X


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