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重建懐徳堂復元模型

懐徳堂では書籍だけでなく、文化的に貴重な品が収集・保存されていました。
ここではその一部をエピソードを交えながらご紹介しています。

重建懐徳堂復元模型(ちょうけんかいとくどうふくげんもけい)

重建懐徳堂復元模型(縮尺1:50、単位mm)/外観寸法(講堂、門、敷地、外塀を含む):1200×900

重建懐徳堂は昭和20年(1945)の大阪大空襲により焼失しましたが、懐徳堂文庫資料の中に、その設計図面が残されていることが近年確認されました。当時の設計・施工に当たられた竹中工務店の御厚意により、このたび、その復元模型が制作され、大阪大学に寄贈されることとなったのです。
 模型は、五十分の一サイズのもの一点、百分の一サイズのもの二点が制作されました。前者は大阪大学文学研究科の玄関に展示されています。重建懐徳堂および復元模型の関係データは次の通りです。
重建懐徳堂
地所: 大阪市東区豊後町19番地(現在の中央区本町橋、大阪商工会議所)
敷地面積: 361坪
建物:講堂(木造平屋)、事務所(木造二階建)、書庫・研究室棟(鉄筋コンクリート三階建)
講堂規模: 縦26m×横16.4m、床面積425㎡(126坪)
設計図面
全5枚綴り。各縦51.5㎝×横74.5㎝。表紙に「大正四年九月 懷德堂設計図 竹中工務店」
重建懐徳堂復元模型
(縮尺1:50、単位㎜)
外観寸法(講堂、門、敷地、外塀を含む): 1200×900
アクリルケース寸法: 1230×930×430
主材質: 硬質紙・モデルボード・プラスチック・木
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