
R7懐徳忌
令和7年度懐徳忌 講演
【テーマ:懐徳堂主たちの儒式墓と神主(位牌)】
講師:吾妻重二先生(関西大学文学部教授・泊園記念会会長)
朱子学をベースとする学問所だった大坂の懐徳堂は中国の朱子の著作を積極的に学び、その思想を活かそうとした。儒教式「冠婚葬祭」のマニュアルである朱子の『家礼』についても、懐徳堂主たちは日本の風俗習慣という制約のもとで、同書にのっとった儒式葬儀と祭祀を実行しようとした。
現在、懐徳忌の会場となっている誓願寺にある彼らの墓および神主(仏教でいう位牌)は、いずれもこうした儒教式儀礼の実例を今に伝えている。
彼らの儒教儀礼実践についてはこれまであまり知られていない。今回はその儒式墓と神主を実際に見ながら解説し、懐徳堂の儒学の姿の一端を示すことにしたい。
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懐徳忌は、江戸時代の懐徳堂の儒者や懐徳堂記念会の設立・発展に尽力された方々を顕彰する事業として、毎年4月上旬に誓願寺にて開催していました。令和2年度以降、新型コロナにより一時休止していましたが、令和5年に再開致しました。当日は誓願寺にて墓参と法要を行い、その後、本堂で講演を行います。
◆日時:令和7年4月19日(土)
◆場所:誓願寺(https://osaka-seiganji.jp/access )
◎法要・墓前祭 11:00~
◎講演 11:45~13:15
※法要のみ、講演のみのお申込みも可能です。
※法要、講演会のオンライン配信や録画のアーカイブ公開はございません。
◆参加費:
法要・墓前祭:無料
講演「懐徳堂主たちの儒式墓と神主(位牌)」をご受講の方は
別途受講料(記念会会員1,000円、非会員1,500円)が必要です。
※事前入金となり、原則として当日支払いは受付できませんのでご注意ください。
※一度ご入金された受講料は返金できませんので、ご了承ください。
【諸注意】
●ご入力情報にお間違いがないようにお願いいたします。特にメールアドレスが誤っていると、記念会から連絡ができませんので、送信前によくご確認ください。
●記念会からのメールが届かない場合には、迷惑メールフォルダや受信設定を先に確認してから、事務局までご連絡ください。
●お申込み内容に変更がある場合は、お電話・メールにて直接ご連絡ください。メールフォームより同一の方からの重複お申込みがあった場合、2回目は無効とさせていただきます。
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●事務局にてお申込み確認後、「お申込み完了メール」をお送りします。受講料は、ご自身で選択された方法にてお支払いください。氏名・金額にお間違いのないようにお願いいたします。誤りがあった場合、受講できない可能性があります。
【申込み締切】
令和7年4月15日(火)正午 先着30名まで
※定員に達した場合、受付締切を早めることがございます。
※事前予約のない方のご参加は、参加人数に余裕がある場合のみ受付いたします。また、当日の急な予約変更はできるだけお控えください。